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にわとり文庫

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ブダペストとプラハへ買付けの旅その4(3日目にして初めて川を渡る地下鉄で)

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今日は金曜日。日曜日には移動するため郵便局で荷物を送るラストチャンス(本局に行けば土曜も送れるとは思いますが)。朝から2往復です。2往復目は一人で大丈夫でしょうということで、店長とは別れて中央市場へ。というのも確か市場の地下に琺瑯などの金物を売る店があるはず、でも明日は時短営業で日曜は定休日のため日程的に買い物できるのは今このタイミングのみ。
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中央市場の地下には魚屋さんとピクルスのお店が立ち並んでます。ピクルスは可愛く瓶詰めされていることで有名で大きな瓶詰めの看板が立ってました。そしてこの看板の奥の方に地味なお土産屋さんと金物と籠を売るお店が2軒(肝心のそのお店の写真は見つけたことに興奮しちゃって撮ってません)。そのうち1軒のお店には琺瑯のマグカップ、鍋、ポットそして籠がたくさん可愛いものがいろいろある! でも時間はあまりないため集中してあまり悩まないように商品を選ぶ。そのうちお店番のおばあさんが籠を渡してくれたので、その籠に買いたいものをいっぱい入れてお会計をお願いすると......。カードは使えないとのことで慌てて1階のATMへお金を下ろしに行くことに。ちょっと慌ただしかったけど可愛い琺瑯いろいろ買えました。良かった! (籠も買いたかったけどかさばるので断念)
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ホテルで店長と落ち合い、再び街へ。今日は初めて地下鉄に乗ってブダ側(ブダペストはドナウ川を挟んでブダとペストに分かれています)にある古本屋へ行きます。ブダペストの地下鉄のエスカレータは早くて驚くとよく読んだのでどんなものかなと思ったら、シンガポールのエスカレーターと同じくらいでした。確かに早めだけど、これくらいのスピードの方が歩く人がいなくていいと思う。むしろ日本が遅いのでは?
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観光地からは少し外れているブダ側の古本屋さん。新しい本が多いように見えて左手には黒っぽい本だけ集めた棚もあって侮れない感じでした。絵本はレジの前、さすがにここまでたくさん絵本を見てきたので選ぶ目も厳し目に。とはいえリュックにいっぱいくらいの量は買ってしまう。帰りは地下鉄は使わずトラムを使ってゲッレールト温泉まで行き、その近くの古本屋さんに行ってみるもかなり小さいお店で収穫なし。何も買わなかったのはこのお店だけだったかも。もう一軒王宮付近にグーグルマップ上では古本屋さんがあったと思うけどそこまで行く気力がなく断念。とりあえず自由橋を渡ってホテルへ荷物を置きに帰ります。
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今日はもう一つ大事な用事があってそれは西駅へ行って日曜日にプラハへ移動するための列車のチケットを出力すること。列車のチケットは日本で予約&入金済みですがハンガリー鉄道の場合プリントアウトがチケットにはならず必ず主要駅にある発券機に予約番号を入力して発券せねばなりません。駅の下見を兼ねてバスで西駅に向います。バスの中ではさっき大学を卒業したというハンガリーの男性に流暢な日本語で話しかけられました。大学で日本語を勉強したけどまだ日本に行ったことはないそうです(我が身を振り返ると英語で話す環境がないから出来るようにならないなんて言い訳だな)。いつか日本に遊びに来てくださいと言って彼と別れました。さて、西駅に着きました発券は簡単! 乗る予定のホームまで行ってみると入り口からかなり離れていて下見しておいてよかった。

次に西駅からほど近い場所にある古本屋さんへ少し迷ってやっと到着したものの、あまりめぼしい本は見つけられず手芸の本を1冊だけ買って外に出ました。中途半端な時間だけど明日は早朝から蚤の市を2箇所まわる予定なので今日はもう頑張らずに、遅めの昼食兼早めの夕食を食べに行こう!
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ここはどうしても来たかったレストラン「Menza」ガイドブックにもよく出ているしトリップアドバイザーでの評価も高いのだけどドナウ川沿いのいかにも観光客向けというお店とは雰囲気が全然違います。場所はオクトゴン駅のすぐ近く東京だと表参道あたりに似た感じの場所。16時過ぎという中途半端な時間なので予約なしですんなり入店できました。
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まずはお店のオリジナルビールと店長が頼んだのはなんかオシャレっぽいベリーのソーダ(なぜ?)
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そしてここに来たかった理由それはフォアグラのソテーを食べてみたかったから。ハンガリーはフォアグラの生産地として有名でとても安く食べられるのです。でも実はフォアグラそんなに好きじゃない(結婚式くらいでしか食べたことないけど)、が、しかし有名な生産地というなら印象が全然変わるかもしれないと思ったのです。そしてこちらのフォアグラに添えられるソースがダークチェリーだというのが好みだったから。そして食す。
美味しい〜〜〜何この食感、風味!これに合わさるダークチェリーのソース、、素晴らしいぞ!そして下にあるマッシュポテトの舌触り!なんという三位一体!! 興奮しました。で、でも私、肉の脂が体質的にあんまり得意ではなく、大きなフォアグラ2枚堪能したところでちょっと怪しい感じになってしまい、店長のお皿と交換してもらうことに。。
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店長が選んでいたのも有名なハンガリー料理で、牛肉をパプリカなどでで煮込んだシチューにガルシュカとよばれる粒状のパスタが添えられたもの。フォアグラの脂にちょっとやられた体に丁度いい牛肉のさっぱりしたシチューでした。こっちも美味しい! ちなみに店長は私よりフォアグラ嫌い絶対食べないと言っていたくせに、試しに一口だけであげた瞬間に「ううううううまい〜」と魔力に取り憑かれていたため、交換してと頼んだら「いいいいいいの?」と声が上ずっていました。
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ブダペストまで来た甲斐があった。美味しいものを食べるとなんでこんなに充実するのでしょうか? フォアグラのソテーはさすがに2000円くらいしますがあの量であの質でと考えると非常に安いはず(フォアグラの値段の相場を知らないけど)。食後にコーヒーも頼んでサービス料込4000円ちょっとくらいでした。ちなみにMenzaでは平日限定のランチがなんと500円程度で食べられます! 帰りは腹ごなしにブラブラ歩いて帰り、ホテル近くに着くと店長だけは昨日魔窟と名付けた雑然と本が積まれた古本屋へ吸い込まれて行きました。明日は蚤の市!

●店長便り●
魔窟はあの辺で19時までやっている唯一のお店なので古本好き達が18時が近づくと一人、二人と集まってくる。それぞれが無言でじっくり本に向き合っていて居心地の良い店だった。雑然と積まれているようで本の山はジャンルごとに分かれていて実は探しやすい。なかなか見つからなかったリクエストの原書もここでなんとか発掘できたし自分用にはハンガリー人作家が書いたSFを一冊買えて満足。
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Souvenirs from Budapest and Praha
ハンガリーとチェコの絵本市
2018. 8/18(sat)〜8/31(fri)
at にわとり文庫 (営業時間12時頃〜20時まで火曜定休)

旅で買い付けてきたハンガリーとチェコの絵本を中心に蚤の市やアンティークショップで見つけたガラクタや少しずつ集めた紙モノなどをいっきに放出するマーケットを開催します。


by niwatoribunko | 2018-08-01 19:04 | trip
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